『自己開示』と『質問』

『自己開示』と『質問』

『類は友を呼ぶ』

という言葉を聞いたことがあると思います

これは、性格や価値感が合ったり、似ている人同士は、自然と親密になりやすいというものの例えです

確かに、自分と似ている、気が合うなと思う人と出会うと安心感、親近感を抱いたりしますよね

好きな食べ物、嫌いな食べ物、趣味や仕事、誕生日に血液型、出身地などなど…

これらの事柄についてでも、これ以外のその他のことでも全然問題ないのですが、自分と相手との共通点を聞き出して見つけることができると、それだけで心の距離が縮まることもあります

しかし、どうやって相手からそれを聞き出していいか分からない!

という人もいるかもしれません

そこで、今回はどのようにして、相手から情報を聞き出すかのやり方について紹介したいと思います

情報を集めるために、何があなたに必要かというと

ずばり『自己開示』と『質問』です

この2つを順番に繰り返し行えば、相手の情報を聞き出すことができ、相手とあなたの共通点を見つけることができるでしょう

なぜ、この順番が大事なのかを説明します

大前提として、相手に話してもらうためには、あなたが相手から信頼してもらう必要があります

相手の警戒心を解くためにも、あなたから始めに情報を相手に提供する必要があります

ここで、過去の自分の失敗談なども交えつつ、和やかに話すことができれば完璧です!

例えば、『自己開示』の例として

『私は趣味で釣りをよくやるんですけど、その日は大漁!過去最高によく釣れたんですよ!そして、帰る時間になって釣った魚を持ち帰ろうとしたとき気づいたんですよ!魚が一匹もいない!なぜ?!もうパニックですよ!あれだけ釣ったのに!どうしたものかと周りを見てみると、野良猫がたくさんいるではないですか!…これはやられたなってようやくそこで気づきましたよー笑 ははは笑』

これはあくまで作り話ですが、こんな感じです笑

相手はあなたへの警戒心が解け、相手も何か話してもいいかな、と思うようになるでしょう

そうなればもうこっちのものです笑

そこで次は『質問』です

『○○さんは、ありますか?趣味とか』

※必要に応じて、趣味の部分を変える

これだけです

これだけで、相手に話すターンを渡すことができ、相手が情報を開示してくれる番となるので、あとはちゃんと聞いているよというサインを相槌で返してあげればいいのです

この1フレーズに効果を持たせるための前フリが『自己開示』です

前フリが効いていればいるほど、相手からの情報開示量は多くなるでしょう

コミュニケーションが上手い人は話し上手ではなく、聞き上手

こんなフレーズを聞いたことがあリますよね

つまりこれは何を言っているかというと

『いかに、相手にたくさん話をさせるか』

ということなのです

そして、いかに相手にたくさん話をさせることができるかというのが、会話のはじめの雰囲気作り、つまり、あなたからの『自己開示』による信頼感の獲得なのです

はじめの流れさえ作ることができれば、あとは勝手に上手くいきます

これは口下手な相手の方が効果的かと思います

お話好きな人は向こうから何もせずとも色々と話してくれますからね笑

相手と自分の共通点を聞き出して、親密度を高めちゃいましょう!

ぜひ、意識して実践してみてはいかがでしょうか

では、今日はこれで

 

おしまい

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