人間関係というのは不思議だなぁと思います。
『親しくなりたい』とか『仲良くなりたい』という思いが強すぎるとうまくいかなかったり悩んだりするのに、『別に好かれなくっても、まあいいかな~』くらいに思っていると、相手から寄って来たりすることがあります。
やっぱり執着が強すぎるとよくないのかな~?と思いますが、どうなのでしょうか?
思いが強すぎると執着に変わります。
そして、執着は自分の気持ちを優先し、相手をコントロールしようとします。
自分らしく自然体でいられると、もっと魅力的な自分になれます。
まことん
自分の思い通りには、なかなかうまくいかないことが多くて困っちゃいますよね。
一方で、あんまり気にも留めていなかったことの方がうまくいったりしますよね。とても不思議です。
あなたがおっしゃる様に、執着というものがポイントになってくると思います。
私は、思いが強すぎると執着に変わってしまうことが、うまくいかなくなる原因かなと思っています。
執着をもってしまうと、どうしても何とかしたい、自分の思い通りにさせたい、と考えてしまいがちです。
その気持ちが言葉や態度にでてしまい、成功の障害になってしまっているのかなと思います。
ただ、気持ちと行動を切り離して別々に行うのは、とても練習が必要になるものだと思います。
なぜなら普通に生きていくのに、本来ならそんなことをやる必要はないわけですから。
でも、そういうテクニックをもっていると、役立つ場面が人生の中であるわけですが。ややこしいですね笑
話が少しそれてしまいましたが、コミュニケーションというのは、言葉だけで成り立っているわけではありません。
コミュニケーションのほとんどは非言語、つまり、見た目や態度などの視覚情報と、声や口調などの聴覚情報で成り立っています(コミュニケーションについては、こちらの記事も参考にどうぞ⇒会話の内容よりも重要なこと)。
したがって、自分の思いが強すぎて、執着をもってひとに接するときと、リラックスして自然体でひとに接するときでは、相手に与える印象が全然違います。
その相手に与える印象を雰囲気といったり、空気と言ったりします。
ひとによって、その雰囲気や空気を敏感にキャッチするひともいれば、全然気にしないひともいます。
しかし、多くのひとが、多少なりともそういう、ことばでは表せないものを感じることができます。
関係を築こうとしたけど、うまくいかなかった原因には、あなたの『親しくなりたい』とか『仲良くなりたい』という思いがあふれてしまい、あなたの発する言葉よりも先に、その雰囲気や空気が伝わり、相手に警戒されてしまったことが挙げられるかもしれませんね。
『別に好かれなくっても、まあいいかな~』くらいに思っていたときは、あなたは自分らしく、自然体で相手に接することができていたのだと思います。
だから相手も警戒することなく、あなた本来の気質に魅力を感じたのではないでしょうか。
人間関係は、自分が狙って築くのは難しいです。
私が意図しなかった出会いの中には、素敵で大切な出会いもありました。
それを私は『ご縁』と思っています。
人間関係は、自分の思い通りにはならないし、変化していくことの方が多い。
そう考えると、今も変わらず、自分とよい関係を築いてくれるひとを大切にしようと思えます。
あなたはあなたのままでいい。自然体でいきましょう!
無理に着飾る必要はありません。
その方がより、魅力的な自分になれると思いませんか(*^▽^*)
私がこれまでの人生の中で、お話を聞かせていただいた内容を基に投稿しています。
少しでも、同じような悩みを抱えているみなさんの心の助けとなれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おしまい(^_^)/